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お米とお茶の分布図


お米は北海道から沖縄まで各地域の気候に合わせて栽培されている数少ない農産物です。

令和4年度 米の収穫量 1位:新潟県 2位:北海道 3位:秋田県

全国農業地域・都道府県主食用作付面積(ha)主食用収穫量 (t)
全国1,251,0006,701,000
北海道82,500487,600
青森33,900201,400
岩手43,700234,700
宮城57,000306,100
秋田69,100382,800
山形52,700313,000
福島51,900284,900
茨城58,300310,200
栃木46,100245,300
群馬12,40062,200
埼玉27,400136,500
千葉45,500247,500
東京115484
神奈川2,88014,400
新潟99,900543,500
富山31,300174,000
石川20,700110,100
福井21,600111,200
山梨4,69025,000
長野29,800181,200
岐阜20,00097,400
静岡15,00076,400
愛知25,200127,300
三重25,200128,800
滋賀27,700144,900
京都13,40068,900
大阪4,54022,800
兵庫32,800168,300
奈良8,35043,600
和歌山5,98031,000
鳥取12,00061,700
島根16,10083,600
岡山27,100142,000
広島21,100111,800
山口16,60087,300
徳島9,64046,300
香川10,80055,200
愛媛13,00068,100
高知10,60048,800
福岡32,800161,000
佐賀22,300114,600
長崎10,40048,900
熊本30,200151,300
大分18,80092,700
宮崎13,40065,400
鹿児島16,60079,300
沖縄6041,820
※資料:農林水産省「平成26年産水陸稲の収穫量」、米穀安定供給確保支援機構「平成26年産水稲の品種別作付動向について」

全国の作付割合上位10品種/

品種名作付割合主な産地
1位コシヒカリ36.4%新潟県、茨城県、栃木県
2位ひとめぼれ9.7%宮城県、岩手県、福島県
3位ヒノヒカリ9.2%熊本県、大分県、鹿児島県
4位あきたこまち7.2%秋田県、岩手県、茨城県
5位ななつぼし3.1%北海道
6位はえぬき2.9%山形県、香川県、秋田県
7位キヌヒカリ2.7%滋賀県、兵庫県、埼玉県
8位まっしぐら2.0%青森県
9位あさひの夢1.6%栃木県、群馬県
10位こしいぶき1.5%新潟県
※資料:米穀安定供給確保支援機構「平成26年産 水稲の品種別作付動向について」より作成

お茶の生産地は意外と全国にある⁉一部は東北でも栽培されています。

参考:全国茶生産団体連合会・全国茶主産府県農協連連絡協議会HP

令和4年度 お茶の収穫量 1位:静岡県 2位:鹿児島県 3位:三重県

江戸時代、茶は貴重な農作物で、北海道や東北地方でも栽培が行われていが、茶の木は、本来は亜熱帯原産の常緑樹で寒さや霜による葉の損傷をうけることが多い。このため、寒害や霜害が重なるような地域では産業としての茶園経営は成り立ちにくく、温暖な気候の静岡や九州などが栽培地となってきた。このため、我が国の茶の生産が産業的に立地する北限は、一般的に新潟県村上村と茨城県大子町を結ぶ線といわれている。

北限について

北海道
禅源寺(古平町)の境内にある茶の木は、現在植栽されている木の最北端といわれている。

青森県
小さいながら古くから知られた存在であったが、現在栽培しているのは黒石市元町の1戸のみ。小中学生の教材にもなっている。

秋田県
古くから北限の茶として知られるが、現在は能代市檜山町で栽培されている1戸のみ。

岩手県
18世紀、伊勢参りの際に種子を持ち帰り栽培したのが始まりだといわれ、現在は、陸前高田市や大船渡市などで栽培、製造されている。

山形県
鶴岡市羽黒町で140年ぶりの庄内産茶 同町の松ケ岡開墾場が平成21年に新植した茶を23年に初収穫、「松ヶ丘のお茶」を目指す。

宮城県
仙台藩が産業振興に奨励されたといわれ、現在は石巻市桃生町を中心に栽培され地域特産物として販売されている。周辺地域の山裾に散在する茶園が見られる。

新潟県
一般に新潟県村上市と茨城県大子町を結ぶラインが茶の生産が産業立地する北限といわれている。  栽培地は村上市を中心に栽培され、積雪に耐えるため茶園の仕立ては低くされている。甘味が特徴といわれている。

木があるのは北海道、栽培は青森、農水省のデータでは宮城、一般的に産業として成立するのは新潟

令和2年のデータ

全国農業地域

都道府県
年間計
摘採面積 (実面積)(ha)摘採延べ面積(ha)10a当たり生葉収量(kg)生葉収穫量
(t)
荒茶生産量(t)
全国34,30077,800959328,80069,800
北海道
青森xxxxx
岩手xxxxx
宮城2230061
秋田xxxxx
山形xxxxx
福島xxxxx
茨城1563297181,120260
栃木67333205
群馬xxxxx
埼玉6109195703,480754
千葉22263507718
東京436446720141
神奈川131215508666146
新潟1320231308
富山xxxxx
石川4411241
福井112162
山梨515930415531
長野24242546113
岐阜4577934732,160470
静岡13,70029,000822112,60025,200
愛知4256758543,630744
三重2,5205,22095224,0005,080
滋賀3397468142,760549
京都1,3902,27080611,2002,360
大阪
兵庫416545118542
奈良5851,1201,0606,1901,490
和歌山1620269438
鳥取8221,0808620
島根69132743513115
岡山406157022851
広島7136864810
山口419985935272
徳島188196309580118
香川xxxxx
愛媛757726820144
高知188305401753168
福岡1,4802,6205618,3001,600
佐賀6351,1908095,1401,140
長崎5108305472,790578
熊本9501,5505685,4001,120
大分4386555912,590549
宮崎1,0803,2701,35014,6003,060
鹿児島797023,1001,490118,40023,900
沖縄152674011124
※資料:農林水産省作物統計

注:1 茶の収穫量調査は主産県調査であり、6年周期で全国調査を実施している。なお、主産県とは、直近の全国調査年における全国の栽培面積のおおむね80%を占めるまでの上位都道府県、茶に係る畑作物共済事業及び強い農業・担い手づくり総合支援交付金による茶に係る事業を実施する都道府県である。
注:2 令和2年産調査については、全国を対象に調査を実施した。
注:3 10a当たり生葉収量とは、生葉収穫量を摘採実面積(一番茶は摘採面積)で除して求めたものである。